推薦図書 がん哲学外来へようこそ (新潮新書) 新書
もう、悩まなくていい。
心配するのは一日一時間でいい。
がん患者が次々入っては、笑顔で出てくる外来がある――その名は「がん哲学外来」。
治療の不安から人間関係の悩みまで、主治医には打ち明けづらいあらゆる相談に
がん専門の病理医である著者は答え続けてきた。
「自分を心配するのは一日一時間でいい」
「冷たい医師にもいい医師がいる」
「がん細胞は不良息子と同じ」
「何を望むかよりも、何を残すかが大切」
……貴重な個人面談録をもとに綴る、患者と家族の心に効く「ことばの処方箋」。